2015.1.2東京大神宮新年、あけましておめでとうございます。ゆっくりめのご挨拶で、失礼します。
怒涛の変化の真っただ中、古い思い込みが崩壊中です。
昨年12月7日の子宮委員長はるちゃんと岡田哲也さんの「子宮と宇宙と人間のお話し」、
12月18日の世野尾麻沙子さん主催の豪華メンバー勢ぞろい「子宮エクスポ」、今年1月7日の千寿さんと須佐厳さんの「女塾」と参加して、目からウロコが落ちまくっています。

私は、気持ちよくで便利な下着を目指して、数年前から改善を重ね、現在の「天女の絹ショーツ咲楽姫」が完成しました。一方、私は試作段階の品をはいてました。せっかく生まれたのに、お客様のもとへお嫁入りできない品が不憫で。

でも、2014年6月に、自分が創ったもので、自身を癒してあげて、とメッセージを受け取り、自分も、二つの無限大∞がクロスして光輝を放つマークのタグ付き完成品の咲楽姫をはき始めました。変化はその時から始まっていたかもしれませんが、家業の貸衣裳の大改革に取り組んでいて、変化をブロックしていました。

亡き大姑と姑から受け継いだ貸衣装店。昔ながらの商売から、ネットで予約した衣裳を試着で確定するシステムへ。夫に衣裳の撮影を手伝ってもらいホームページポスターチラシを制作するのに集中しました。咲楽姫の素材の正絹羽二重と出逢ったのは、この仕事のおかげ。咲楽姫を伝える仕事にエネルギーを注ぎやすいように整備しつつ、守りたいから。10月、店の大改革がひと段落。ようやく自分の天命・天職である咲楽姫のチラシづくりに取り掛かかりました。

咲楽姫の気持ち良さって何だろう。こんなに気持ち良くって、心身解放されて、いいコトをどうやって伝えたらいいんだろう。真剣に考え始めた2014年の11月から、変化へのブロックが解けて、いよいよ変わりはじめた。

そのときも、メッセージを受け取りました。構想中のチラシでは、本質に触れていない。伝えたい肝心のところをぼかしていると。そんな自分を認めてから、自分を守り、隠していた殻が溶けはじめました。発育・成熟していないところ、かっこ悪いところ。隠していたものと向き合うことが始まったのです。

偽ったり、取繕ったり、誤魔化したり、隠しているつもりはありませんでした。でも、咲楽姫が引き寄せた様々な出会いで、自分自身と向き合う目に、目隠ししていたと気づきました。まるで、咲楽姫のチラシに訴えたことは、自分自身を指摘していました。膣口に下着を密着・密閉させるのは、顔で例えれば、猿ぐつわ、目隠し、耳栓、鼻栓して感覚を閉ざすこと。生まれて、約半世紀。ずっと膣口を密閉・密着の下着で、感覚センサーを不能にして生きてきました。私も、何の疑いもなく鈍感にさせてきたのでした。

「身体が本来の循環を取り戻せば、眠っていた感覚が覚醒する。いろんな能力や魅力が開花する」そう確信して、お客様に、話しました。今、その変化をまさしく自分自身が感じています。私は、みんなが進化していく様子を競技場の観覧席から静かに見守る立場でいるつもりでした。
ところが、完成品の咲楽姫と共に過ごすと、それでは済まされませんでした。

結婚し、舅・姑・大姑・実父を見送り、二人の娘が成人して、月経も卒業して、今の自分が、今生の完成型。この自分のままで、あまり変わらず、生きていくんだろう。周りのすべての様子は「有り」と受け容れ、不満も、怒りも、足るを知れば、消えていく。大震災でこの世を終えた人たちを想うと、生かされているだけで、幸せなんだから。・・・とおもっていましたが・・・。

それは、諦めや逃げ。本当の自分の気持ちは実現しがたいから、平和に平穏に過ごすには、目をつぶろう、と自分をごまかしていたかもしれません。「足るを知る」という言葉で、自分の気持ちを都合よく黙らせていたのです。

子宮と脳は、二つで一つ。つがいの夫婦。タロットカードでいえば慈愛と創造の「Ⅲ・女帝」が子宮、統制をとり現実化する「Ⅳ・皇帝」が頭。
子宮で感じたことを頭(脳)で現実化する。子宮と頭(脳)のコラボでバランスの良い生き方ができる。子宮に目隠し・猿ぐつわでは、情報に翻弄され、理屈に偏る。内側から湧きおこるひらめきや情熱の無い、建前、常識、しがらみが、優先の世界。

子宮・膣の自由な呼吸が拘束されて、子宮の力不足に気づかないでさえいました。感覚が鈍化しているのです。咲楽姫が救うタイプの人は、まさに自分でした。

目隠しで見ていなかったものを陽や風に当て、冷や汗、赤っ恥、発熱、おう吐などして、外のいろいろな刺激を借りて、整えていこう。まだまだ自分には、こんなに伸びしろがある。すべて整ったら、どれだけ素晴らしい景色が見えるだろう。
私の今生の冒険は、今から始まります。冒険の舞台の設定を選んだのは、私。不格好で不器用かもしれないけど、面白そうです。

子宮の深呼吸を始めたら、その人ごとに違う種類の気づきや変化は、起こります。この変化の喜怒哀楽を味わい、楽しんでいきましょう。

これから未発達だったことを成長させていきます。進化途中の私ですが、どうぞ、よろしくお願いします。